住まいのコラム
COLUMN

一戸建てを買うタイミング、いつがベスト?

人生における最も大きな買い物は「家」ではないでしょうか。しかし、それゆえに「家は欲しいけれど、失敗や後悔はしたくない」と考える方が多いものです。特に、一戸建ての購入を検討している方にとって「いつ買うか」ということは最大の悩みだと思います。
今回は、そんな悩みを解消するための「一戸建てを買うベストタイミング」についてご紹介します。

1. 「家が欲しい!」と考え始めるきっかけ

多くの方々にとって、一戸建ての購入を考えるきっかけとなるのは、「ライフイベント」と呼ばれる人生の転機ではないでしょうか。
「賃貸で家賃を払い続けるくらいなら自分の家が欲しい!」と考える方も多いですが、そう簡単に買えるものではありませんよね。
一般的には、このようなきっかけだと言われています。

  • 家族構成が変わる
    結婚、妊娠や出産などで子どもが増えるなど、家族の人数や構成が変わる時。
  • 子どもの入学
    小学校や中学校に入学してしまうと転校することが難しくなるため。
  • 親との同居
    二世帯や準二世帯(一部共通、一部独立)の住宅の検討。

特に、「お子さんが生まれる」「小学校や中学校に入学する」など、子どもをきっかけとして一戸建て購入を検討するという方が多いです。
家は、家族全員が幸せに暮らすベースとなるため、家族にとっての大きなイベントに合わせるのかもしれません。

2. きっかけがあっても踏み切れない!家を買う際の悩みどころ

人生の転機に家を購入する方が多い一方で、「本当に今がベストだろうか?」と考えているうちに、「気がつけば時間が経っていた」という方も決して少なくありません。
それでは、購入に踏み切れない要因とは何でしょうか?
実は、一戸建ての購入時期に関して不安を抱えているためと考えられます。

2-1. ライフプランが確定しない 

「どうせ買うなら、自分たちにぴったりな家がいい」と考えるあまり、家族構成やライフプランなどの「将来的に未定な部分が気になる」という方は多いです。
例えば、「転勤があるかもしれない」や「親と同居するかどうかわからない」などの理由で、購入に踏み切れないという場合があります。
そのほかにも、「二人目の子どもが欲しい」など、ライフプランの不確定部分が気になって時期を見送る、という方もいらっしゃるかもしれません。

2-2. 経済情勢など世の中への不安

家族のタイミングについては話し合うことで見当をつけられたとしても、さらに読めないのが経済情勢です。

  • 消費税引き上げ
    家は大きな買い物となるため、消費税が気になるという方は多いのではないでしょうか。実際に、消費税の引き上げ前には駆け込み需要が起きる傾向にあります。
  • 金利
    1%上昇するだけでローンの返済額が数百万単位で増えるため、金利の動向を気にする方は多いかもしれません。現在は「超低金利の時代」と言われており、住宅購入を検討している方には有利な状況と言えます。しかし、金利がいつどれくらい上がるのかについては、誰にもわかりません。
  • 不動産価格の相場
    「消費税の増税後やオリンピック後に不動産価格が下がる」という説がありますが、あくまで可能性の一つでしかなく、何とも言えないのが実情です。また、首都圏はオリンピック開催による建築需要や人口集中などによる影響が考えられますが、地方についてはあまり関係が無いとも言われています。

このような不確定要素が不安となり、なかなかタイミングがつかめないことがあるかもしれません。しかし、経済情勢についてはマスメディアやインターネットでも日々多くの情報が飛び交っていますが、いつどうなるかについては誰にも明言できず、憶測でしかないのが現状です(2018年7月現在)。

3. 一戸建て購入のベストタイミング

実は、「家を買うベストタイミング」に正解はありません。
ご家庭それぞれの考え方やライフプランによっても異なるため、一概には言えないのです。
それでは「我が家のベストタイミング」を知るためには、どうしたらよいのでしょうか?

3-1. 家族にとっての優先順位を考える

まずは自分たちに合ったタイミングを知るためにも、ご家族でよく話し合うことが重要です。
「家を買いたい」という理由や目的を考え、優先順位を明確にすることをオススメします。
予算などの「現実」と、思い描くマイホームの「理想」とがあまりにもかけ離れ過ぎていると、いつまで経っても優先すべきことを絞りきれず、購入に踏み切れない原因にもなります。
また、消費税の引き上げを気にされる方は多いですが、無理して経済情勢に合わせるのではなく、ご家族で「家が欲しい」と思うタイミングを大事にされると良いでしょう。
もし、優先順位が定まらない場合は、住宅メーカーなどの住まいのプロである専門家にアドバイスをしてもらうのも一つの手ですよ。

3-2. 先のことに囚われ過ぎない

一般的に、家を購入する場合は賃貸と違い、長く住むことが前提です。
そのため、「将来、親と同居するかもしれない」と考える方も多いですが、例えばそれが20~30年先となった場合、その時の家族のニーズに住宅が全く対応できないということも考えられます。
家を長い目で考えることは重要ですが、将来を細かく想定するのは難しいものです。
それよりも、例えば「今から10 年の子育て期間を一戸建てで過ごしたい」という想いがあるのであれば、そちらを重視した方が良いと言えます。
もちろん、親と同居するとなった場合にリフォームや買い替えに対応できたり、その時のニーズにフレキシブルに対応できる間取りだったり、売ったり貸したりできるような立地であれば理想的ですが、「将来的に全てに対応できる家」を作ることは難しいでしょう。
しかも、自分達が年数を重ねるうちに家族の形態も変わり、子どもが独立したり、場合によっては親と同居しなくなる可能性もあります。
そのため、先のことに囚われ過ぎるより、今家族が必要な家づくりを考えることが大事です。

3-3. 転勤があると家を買えない?

国家公務員や全国規模の企業に勤めている場合、「転勤があるからマイホームは持てない」と考える方がいらっしゃるかもしれません。
しかし、単身赴任をするなど暮らし方を割り切って考え、家を買うという方法もあります。
傾向としては、お子さんの進学などを考え、北海道だと札幌や旭川、帯広など、比較的大きな市に住むことが多いです。

3-4. 住宅ローンも重要なポイント

住宅ローンは「最長35年」です。
当然ながら年齢を重ねれば重ねるほど、ローンを組むことが難しくなります。
また、住宅ローンは「団体信用生命保険の加入」が条件であることがほとんどであり、団体信用生命保険は「健康」でなければ加入できません。
住宅ローンを組むためには、健康であることも重要なポイントとなります。

これらのことを考えながら、ご家族で自分たちのベストタイミングをしっかり明確にすることが大切です。

4. まとめ

一戸建てを購入するにあたり、不安な気持ちがあるかもしれませんが、不確定要素はいつまで経っても不確定要素である可能性が非常に高いです。
そして、ご家庭それぞれのタイミングというものが必ずあります。
外部の要因に左右されることなく、「ご家族が買いたいと思うタイミング」を大事にしましょう。

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