住まいのコラム
COLUMN

後悔しない注文住宅の間取り決め

マイホームを注文住宅で購入しようとする時、最初の関門となるのが間取り決めです。理想の間取りを計画できる一方で、自由に決められるためにどのような点に注意したら良いのか分からないものです。新築で家を建てるのならば、誰しも失敗はしたくはありません。ただ、どれだけ試行錯誤して間取り決めをしても、どうしても注文住宅には失敗がつきものです。ですが、いかに『大失敗』をしないようにして『失敗』を少なくするのか、という点を重視することが大切なのではないでしょうか。間取り決めで後悔しないために、今回はマイホーム作りを成功させるためのポイントやコツについて考えていきたいと思います。


1. 注文住宅の間取りの決め方

まず間取り決めは、業者とのヒアリングから始まります。こちらの希望や要望を伝えた上で、業者側に設計のプランを練ってもらいます。この時、いくつかプランを出してもらい、実際に生活する時のことをイメージしてみましょう。
複数のプランの中で一番気に入った間取りプランをベースとして、家事動線で不便はなさそうか、もう少し部屋の配置を変えてみる、予算とのバランスで住宅設備や建材を選ぶ、というように進めていきながら、1箇所ずつ決めていくのが基本的な流れです。

2. 間取の具体例

それでは、それぞれの間取りの注意すべきポイントや具体例を確認していきましょう。

2-1. 注文住宅の間取り①:玄関

やはり、最初にお客さんを迎える場所であり、その家の顔となる場所なだけに、明るく清潔感のある玄関が理想です。
そのためには、物を散乱させない空間にすることが重要です。収納は靴だけでなく、土間としての役割をもつ側面もありますので、どちらも両立させられるような空間を考えるようにしましょう。
また、広さも重要なポイントとなります。家族で帰宅した時はもちろん、お客さんが来た時に玄関でつまったり、靴が置ききれない、というのは大変不便です。
玄関は窓を設置しづらく、どうしても暗くなりがちなので、意識して採光が入るような作りにしておくこともおすすめします。

2-2. 注文住宅の間取り②:リビング・ダイニング

まず、憧れる人が多い吹き抜けのあるリビングですが、メリットとデメリットをしっかりと把握しておかないと後悔することが多い間取りとなります。
メリットは、開放感があり広さを感じることができる点ですが、冷暖房が効きづらく光熱費がかさみやすい点や2階部分の空間を部屋として活用できない点がデメリットと言えます。
収納も重要なポイントですので、リビングに物が溢れかえるということを避けるためにも、生活動線や家具の配置などをしっかりと考えて収納スペースを検討しましょう。
リビング・ダイニングは長く過ごす場所ですし、コミュニケーションも多くとれる場所となります。どのような家族の空間を作りたいのかをイメージしながら、間取り決めをしていくことがコツになります。

2-3. 注文住宅の間取り③:階段

階段も同様のことが言える場所です。リビング階段は2階に上がる際に必ずリビングを通るのでコミュニケーションがとりやすいというメリットがありますが、お客さんが来ている時などは不便と感じることもあるでしょう。
また、階段は家の中で一番危険なエリアです。安全のためにも滑り止めや手すり、照明などに不安が残らないようにしましょう。

2-4. 注文住宅の間取り④:キッチン・パントリー

憧れのマイホームのキッチンです。つい理想を詰め込んでしまいがちですが、理想と実用性は違います。実際にキッチンで作業をしている時に困らないようにすることがポイントです。
まずは現在住んでいる家のキッチンではどんな事で困っているのか、収納力はどのくらい必要なのか、ということを洗い出し、それを改善してくれるキッチン作りをしていくと良いでしょう。
また、冷蔵庫や食器棚の配置を賢く決めないと後悔することになります。
パントリーも、食料品などを収納するのに便利ですが、ここでも動線が重要となります。
実用性と生活動線を考慮すると、意識すべきポイントが見えてくるでしょう。

2-5. 注文住宅の間取り⑤:収納

収納スペースは、広さはもちろんですが、どの場所に設けるかということも重要です。
物を使用する場所と収納する物自体の大きさを意識することで、どの位置にどのくらいの広さの収納スペースを確保するかを決めやすくなります。
また、意外と考慮されていないのが、ひな人形などの節句用品の箱の収納場所です。屋内で収納が不可欠な大きな物を、どこに収納するかを考えるようにしましょう。
そして、収納スペースで一番意識したいことは、収納力の高さよりも必要な場所に必要な物が収納できるようにすることです。
無理に収納力を高くしても、いらない物まで保管しつづけてしまうことになり、不必要なものがどんどん増えていってしまいます。
マイホーム購入と同時に、断捨離をするのもおすすめです。

2-6. 注文住宅の間取り⑥:子供部屋

子供のために用意する部屋なので、広い部屋を与えてあげたいと思うのが親心ですが、6畳前後くらいの広さが確保できれば十分でしょう。
収納面に関しては、部屋を広くするために収納スペースを犠牲にすることで失敗しやすくなります。部屋を多少狭くしてでも収納スペースを確保すると、狭い子供部屋でもスッキリ見えるようになるでしょう。

2-7. 注文住宅の間取り⑦:トイレ

トイレは家族が普段から使用するもの。その一方でお客さんが来た時も利用する場所です。
なので、出来れば洗面所や脱衣所などのあまり目にして欲しくないところは通らなくても行ける間取りにしたいところです。
また、収納も少しで良いので棚などを備え付けておくと、トイレットペーパーなどの収納に便利になります。

2-8. 注文住宅の間取り⑧:バスルーム・洗面所

バスルームは、適度な大きさを選ぶことが大事です。大きいお風呂に憧れて、必要以上に大きな浴槽を入れてしまうと、水道代やガス代がかかり過ぎてしまいます。逆に、コストを重視しすぎて、狭いお風呂で妥協してしまうと、「もう少し大きくしておけばよかった」と感じやすくなります。毎日使うことを考えると、快適さとコストの両面から浴槽や浴室のサイズを考える必要があるでしょう。
また、洗面所の広さも考慮すべき点の一つです。女性の場合、化粧をどこでするのかによって、その広さも変わってくるでしょう。

3. 後悔しない注文住宅を建てるためのポイント

家を建てる年代は小さい子供がいる世帯が多いですが、マイホームで過ごす時間は子供が大きくなってからの方が長くなります。
子育てのしやすい間取り決めも重要な要素ではありますが、子供にウエイトを置きすぎた間取り決めは失敗するもととなりますので、家族が長く満足できる家づくりを目指していきましょう。
沢山のハウスメーカーのカタログから情報を得ると、家族の生活スタイルに合う間取りやデザインが自然に見えてきます。
知識がないまま家づくりをスタートさせてしまうと、失敗することもあるかもしれません。
朝起きてから夜寝るまでの1日の流れをしっかりシミュレーションし、どういう風に使いたいかをしっかり考えましょう。
時間をかけてしっかりと情報収集を行うことが、より良い注文住宅を建てるポイントでもあるのです。

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