住まいのコラム
COLUMN

新築で注文住宅を購入する時の注意点

注文住宅を購入するにあたって、事前に知っておきたい注意点は多岐にわたります。周辺環境や家の間取りについて、お金に関する問題、住宅メーカー選び…あなたは購入者として幅広い点を考慮し大きな決断を下さなければなりません。人生の中でも特に大きな買物のひとつである住宅の購入においての大事な注意点をご紹介します。


1. “はじめる前”の注意点

「自分たちの生活や価値観に合った注文住宅を建てたい」そう考えて検討をはじめることにしたあなたとご家族。さっそく予算や立地など具体的な決め事にかかります。でもここで一度立ち止まって確認を!注文住宅づくりをはじめる前だからこそチェックしておきたい注意点をご紹介します。

1-1. 情報収集は「念入り」かつ「慎重」に!

注文住宅の建てるための計画では、自分たち家族が新たな生活に何を求めるか、大体の予算はいくらかを明確にしたうえで、それを叶えてくれる土地や住宅メーカーを選ぶ必要があリます。
この先何十年もの長い期間、家族との大切な時間を過ごすことになる注文住宅を建てるには、まずしっかりとした情報収集が必要です。

住宅雑誌や地域の折り込みチラシのチェックはもちろんですが、住宅展示場やモデルルームの見学のほか、自分が住みたい地域に実際に住んでいる友人や知人を思い出してみることもおすすめです。希望エリアに住んでいる人がいれば、どんな生活をしているか話を聞いてみることで、意外な生の声の情報が得られる場合もあります。

また最近ではインターネットでも手軽にどんな情報も知ることができます。瞬時に役立つ情報が手に入り便利な反面、誰が書いたのかわからない口コミやその人独自の主観に基づいた感想が載っていることもあります。ネット上の多すぎる情報に踊らされて、自分が求める情報の本質を見誤ることのないよう注意しましょう。

1-2. 自分たちのオリジナル優先順位って?

自分たち家族にとって何が優先すべき事項なのかを限られた予算の中で考えることは、注文住宅づくりの最初のハードルです。

要素のひとつである土地選びだけをとって考えてみても

  • どこに住むか
  • 土地の予算はいくらか
  • 最寄りの交通機関は何か、そこまでの距離はどのくらいか
  • 周辺環境はどんな様子か
  • 土地の地盤の状況は

などチェックしておきたい注意点はたくさんあります。

また、ひと言で周辺環境と言っても「病院・幼稚園・学校・スーパーが近くにあるか?」「夜道が暗すぎないか?」「その土地が川が近くの場合大雨での氾濫、浸水の心配は?」…など細かい点を上げていけばキリがありません。

「これから小学校に入る子どもがいるので学区と学校までの距離を優先」
「子育て中だが平日車を使用する予定がないのでスーパーと公共交通機関までの距離が重要」
「共働きなので保育施設が充実しているエリア」

など、あくまで“自分たち家族だからこそ必要なものは何か”という目線で妥協できない点を探り、優先順位をつけて検討することが大切です。

2. お金に関する注意点

注文住宅を建てることを考えた時、多くの方が頭を悩ませるのがお金のこと。大きな金額の動くお買い物だからこそ知っておきたい注意点です。

2-1. バランスが最優先!「どんな家を建てたいのか」と「借入額」

住宅資金の計画では借入額の限度と家づくりの理想との狭間で悩んでしまい、気づけばまるで板挟みの気分に…という事態がしばしば起こります。

ここでも大切なのはやはり“優先順位”。
限りある予算の中で、できること・できないことをしっかり見定めましょう。
家族での話し合いを重ね、自分たちの住む注文住宅で譲れないことを順位付けして確認。
できる限り納得のいく形で資金との折り合いをつけることができるよう、優先順位の低い事柄については時に勇気をもって諦める、ということが理想の注文住宅づくりの近道となります。

2-2. 「先は長い」を忘れない!月々の支払額

一生に一度の買物…と妥協のない注文住宅を完成させたものの、完成と同時にスタートするローンの支払いに日々の生活が圧迫されてしまい辛い思いをするようでは、せっかくの新たな暮らしが台無しです。

理想の注文住宅への意気込みから毎月の支払額をついつい大きく見積もってしまい、その後ライフステージの経済的変化に対応するのが難しくなってしまう…。こんな事が起きてしまうと豊かな人生のための家づくりが本末転倒となってしまいます。

  • 子どもが生まれ学校に入るのはいつ頃と予想するか
  • 車は何年で買い替えたいと考えるか
  • 親の介護でも共働きが続けられそうか

などの点を具体的に考えてみましょう。

未来に起きるライフイベントを全て正確に予測するのは不可能ですが、ある程度の見通しを立てることはできるはずです。

今もしあなたが賃貸住宅に住んでいるのなら、住宅ローンの月々の返済額のおおよその目安は現在の一カ月の賃料かそれ以下です。

これからの人生の風景を想像しながら、現実的な住宅ローンの支払額を見据えましょう。

3. 住宅メーカー選びでの注意点

家づくりのパートナーとなる住宅メーカーの選定は、注文住宅の購入において大きなポイントです。どんな住宅メーカーを選べば後悔のない家づくりができるのでしょうか、注意点をご紹介します。

3-1. それぞれのメーカーの得意不得意を知る

様々な住宅メーカーが存在し、それぞれに異なった特色があります。

純和風デザインの住宅が得意なメーカー、欧米風デザインが得意なメーカー。
地震などの災害対策構造に優れた住宅を得意とするメーカー。
低コストでの建築を得意とするメーカー。

その他にもバリアフリー住宅を特色としていたり、短い工期を強みとして挙げている住宅メーカーもあります。

各住宅メーカーの“ウチはここが強いです!”という情報を収集し、自分たち家族が注文住宅に最も欲する要素と照らし合わせること、その点を得意分野として掲げる住宅メーカーに絞って検討していくことが大切です。

3-2. 担当者との「相性」も大切

それぞれの住宅メーカーの“優秀な営業マン”が自分たち家族にとっての優秀な営業マンとは限りません。

もちろん知識や経験が豊富で気配りの細やかな営業マンが担当であれば安心ですが、それ以上に自分たちと“相性の良い営業マン”を見つけることが大切です。

相性が良い営業マンには、打ち合わせを重ねる中で自然と家族のことやこれからの生活で抱えそうな心配ごとが伝わるもの。
営業マンと客、というビジネス上の立場はあれど、気分よく会話を交わせる関係性を築ける担当者に巡り合うことができれば、注文住宅を建てる道のりも楽しいものになっていきます。

例えば「子どもだけの留守番の時間が長いのが心配」といった悩みに、子どもの帰宅を感知するセンサーの設置を提案をしてくれたり、ペットの猫を大切にする家庭へ壁や天井にキャットウォークを作ることを提案してくれたり。
プロとしての視点をフル活用しつつもまるで家族の一員のように、快適で夢のある注文住宅での生活を一緒に創り上げてくれる営業マンとの出会いを見逃さないようにすることも、より良い家づくりのための注意点です。

4. まとめ

注文住宅を新築する場合、多くの人はその後数十年にわたりその家に住むことになります。その場所から通勤・通学や買い物をし、日々の生活を営みながら家族の思い出を紡いでいく新しい我が家。もし「失敗した!」と思っても簡単には変えることのできない住環境だからこそ、注意点をよく考慮して後悔のない注文住宅を実現してください。

関連記事

  • 実例紹介をみる
  • モデルハウスに行く
  • カタログをもらう
  • モデルハウス見学会
  • STAFF BLOG
  • 楽しい家づくりのコツ教えます。
  • FACEBOOK
  • LINE