住まいのコラム
COLUMN

子どもに汚されても慌てない!壁紙の簡単お手入れとは?

皆さんは家の壁紙をお手入れしていますか?床はこまめに掃除機をかけていても、壁紙のお掃除方法については案外知らない方も多いのではないでしょうか。
特に小さな子どもがいるご家庭では、「気付いたらこんなところに汚れが!」なんてこともあるかもしれません。
今回は、そんな時でも慌てずに済む「壁紙の簡単お手入れ方法」をご紹介します。


1. 実は見落としがち!知らないうちに蓄積する壁紙汚れ

隅々まできれいにお掃除しているつもりでも、意外と見落とすことが多いのが壁紙の汚れです。
床よりゴミや汚れが目立ちにくいため、気付かぬうちにホコリや手垢、油汚れなどの蓄積によって壁紙が黒ずんだり、最悪の場合にはカビが生えてしまうこともあるので注意が必要です。
また、中には子どもの落書きや手の跡、ペットによる汚れで青ざめたことのある方もいるのではないでしょうか?
「壁のお掃除」と聞くと大掛かりなものをイメージされるかもしれませんが、実は簡単なお手入れを続けることで壁をきれいなまま維持することができます。

2. 気になる壁紙のお掃除&お手入れ方法とは?

それでは、壁紙のお掃除やお手入れは一体どのように行うのでしょうか?

2-1. お手入れ前にまず壁紙の素材や種類をチェック!

一口に「壁紙」といっても、実は素材や種類によって日々のお掃除やお手入れ方法が異なります。
実際にお手入れを始める前に、まずは壁紙の素材を確認することが大切です。

  • ビニルクロス
  •   ポリ塩化ビニルを主原料としており、汚れが比較的落ちやすい素材です。

  • 布クロス
  •   織物、不織布、フェルト、絹などを紙で裏打ちしているため、調湿性に優れています。
      撥水加工のものはお手入れが簡単です。

  • 板や化粧合板
  •   木原料や、木目などをプリントした化粧合板です。
      水拭きができないものもあるので注意しましょう。

  • 塗り壁
  •   漆喰や珪藻土など吸湿性の高い素材のため、日頃のお手入れが大切になります。
      ただし、お掃除の際には注意が必要です。

もし、自分たちで素材がわからない場合はハウスメーカーなど建築業者に確認すると安心です。
壁紙の素材によって汚れの落とし方が違ったり、お手入れをしたつもりが逆に壁紙を傷めてしまうこともあるので、しっかり確認しましょう。

2-2. 壁紙の素材に合わせたお掃除&お手入れ方法

壁紙を長くきれいに保つためには、何より素材に合わせたお手入れが重要です。

  • ビニルクロス
  • 普段のお掃除は表面のホコリをハタキやハンディモップで落とすだけでOK。
    掃除機のブラシタイプのノズルなどで定期的にお掃除するのもおすすめです。
    凹凸のある壁紙はホコリがたまりやすく、カビの原因にもなるため注意しましょう。
    汚れには中性洗剤や弱アルカリ性の住宅用洗剤を薄めて使用し、最後に洗剤が残らないよう固く絞った布で拭き取ります。
    しつこい汚れにはクリームクレンザーをつけた歯ブラシやメラミンスポンジが効果的です。
    ※除光液などの有機溶剤はビニルクロスを溶かすため、おすすめできません。
    ※壁紙の貼り合わせ部分に水分が入ると剥がれやすくなるため、水拭きは固く絞った布を使用してください。

  • 布クロス
  • ホコリがつきやすいため、表面にハタキをかけ、掃除機でムラなく掃除します。
    多少の汚れは消しゴムや食パンでこすると落ちます。
    手垢は住宅用洗剤を薄めて含ませた固く絞った布で上から叩くように拭きましょう。
    さらに、乾いた布で表面を傷めないように拭き取ることが大切です。
    ※水拭きは汚れが染み込む可能性があるので避けましょう。

  • 板や化粧合板
  • 柔らかい布でから拭きするか、化学雑巾などで汚れを落とします。
    汚れが目立つ時には住宅用洗剤を薄めて含ませた固く絞った布で拭きましょう。
    力を入れすぎると壁紙を傷めてしまうので注意しましょう。
    ※耐水性の低いものは水拭きができません。

  • 塗り壁
  • 帯電タイプのハタキやブラシ、ハケ、筆などでホコリを落とします。
    掃除機のブラシタイプのノズルなどでホコリを吸い取るのも効果的です。
    ※水拭きは厳禁です。

素材によってお掃除方法は異なりますが、どの壁紙も基本的なお手入れはホコリや汚れを簡単に落とすだけでOKです。

3. 壁紙の汚れをしっかり落とすコツ

素材に合わせたお掃除やお手入れの方法以外にも、汚れをしっかり落とすコツがあります。

3-1. 「すぐに拭き取ること」が重要!

壁紙だけに限ったことではありませんが、汚れは時間が経つにつれて落ちにくくなるため、できるだけすぐに拭き取ることが重要です。
飲食物や調味料などの汚れは直ちに拭き取りましょう。
また、油や樹脂成分などの汚れは非常に頑固なため、定着させないよう注意しましょう。

3-2. 子どもが落書きしてしまった時の対処方法

子どもの落書きについても時間が経つと落ちにくくなるため、気付いた時の対処が大切です。
ビニルクロスの場合は以下の方法で落とすことができます。

  • 鉛筆
  • 消しゴムでこすると効果的です。

  • クレヨンや油性マジック
  • 弱アルカリの住宅用洗剤とクリームクレンザーを混ぜ、布につけて拭き取ります。
    ※凹凸のある壁紙の場合は、歯ブラシを使用するのがおすすめです。

  • ボールペン
  • エタノールを化粧用コットンにつけて拭くほか、メラミンスポンジや歯ブラシにクリームクレンザーをつけてこすって落とします。
     最後に、洗剤が残らないよう忘れずに水拭きしましょう。
    ただし、ビニルクロス以外の素材については扱いがデリケートになるため、プロに相談する方が安心です。

4. きれいな壁紙を保つための6つの心がけ

そのほかにも、少しの心がけで壁紙をきれいな状態に保つことができます。

  • 直射日光を当てない
  • 紫外線は壁紙の敵です。
     直射日光が長時間当たることで壁紙の劣化、変色や退色が進みやすくなります。
     カーテンやブラインドなどで直射日光を防ぎましょう。
     UVカット機能付きだと安心です。

  • 高温を避ける
  • ストーブや暖房の熱によって壁紙が変形したり、変色することがあります。
     暖房器具の熱風が壁紙に直接当たらないように注意しましょう。

  • 家具は壁から離す
  • 壁に家具が接していると空気が流れにくく、結露が起きやすくなります。
     結露は壁紙のシミや剥がれのほか、カビを発生させる危険性があるので注意しましょう。
     また、家具の塗料で壁紙が変色することもあるため、家具は壁から少し離して置くのがおすすめです。

  • 傷をつけないような工夫をできるだけ壁紙に傷がつかないようにしましょう。
  • 家具の移動時や配置に気をつけ、子どもがいたずらしそうな場所にはあらかじめ保護シートを貼るなど工夫するといいかもしれません。

  • 粘着テープを使用しない
  • 壁紙の変色や汚れの原因になるため、できるだけ貼らないようにするのがおすすめです。

  • こまめに換気する
  • タバコやキッチンの油や煙は壁紙を変色させてしまうため、こまめに換気を行い、空気をきれいに保ちましょう。

    5. まとめ

    きちんとしたお手入れをすることで、壁紙を長くきれいな状態で保つことができます。
    日々のお手入れ自体は簡単なので、床の掃除機がけのついでなどお掃除ルーチンに組み込むのもおすすめです。
    しかし、壁紙は面積が大きいため、普段のお掃除では億劫と感じるかもしれません。
    そんな時には子どもにも協力してもらい、「家族みんなでお掃除する」という習慣をつくってみてはいかがでしょうか?

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