
三王建設興産ホーム > 性能向上リフォーム北海道R住宅
「北海道R住宅システム」は、平成21年度・22年度と連続で国土交通省の補助事業に採択され、補助金の対象となった性能向上リフォームです。
住まいを長寿命化し、資産価値をより高める画期的なしくみ「北海道R住宅」には、リフォームしたい、建て替えしたいというお考えの方にとってメリットがいっぱい!
※平成23年度に関しては、まだ採択されていません。
三王建設興産株式会社は、「北海道R住宅」の取り組みを進める「北海道R住宅システム・プロジェクト」の構成メンバーであり、補助対象事業者に登録しております。
※「R家チェン!」は北海道R住宅に対応しています。
「北海道R住宅」は、耐久性や耐震性、省エネ性を新築住宅と同様のレベルに高めて住宅の性能を向上させるリフォームを実施します。このため、専門家たちが、現況調査から改修手法の検討、設計、施工にかかわり、これら一連の工程を一元管理して、住宅リフォームの品質を関係者一丸となって向上させます。住宅のオーナー様にとっては、こうした高品質の改修を行えるチャンスです。
現況調査は、決められた講習を受けて「北海道住宅検査人」に登録した第三者の建築士などが、改修を予定している住宅を実際に見たり、検査機器を使って劣化状況の診断を行って、その結果は調査報告書にまとめられます。また、性能向上に必要な改修計画のアドバイスを行います。
性能向上リフォームは、断熱・気密施工の技術水準が高い北海道ならではの改修手法です。住宅の気密性能を一般的な新築住宅並みに高め、外壁の防水性や透湿性を確保する通気層工法を採用することで、壁内の結露などによって土台・柱・梁などの構造体が腐朽・劣化しないようにします。また、腐朽した土台や柱を取り換え、金物などで補強することで、耐震性能もアップさせます。給湯・暖房設備の点検も行い、よりエネルギー効率の高い設備機器に交換して、省エネ性能も向上させます。
「とにかくスースーする寒い家でした。ダイニング・キッチンが北側の奥にあったんですが、寒くてリビングで食事をしていたほどです。屋根や外壁もボロボロでした」と語る奥さん。
リフォーム業者を数社検討し、「特に親身なアドバイスが信用できた」と、三王建設興産を選びました。
プランニングの中で初めて知った「北海道R住宅」。
高い性能基準や第三者による検査が気に入りました。そしてまずは、リフォーム前に住宅検査人による気密測定を迎えましたが、そこで出たのがなんと「測定不能」。
「逆に細かな測定をしてもらい、家が寒い原因もわかり、納得して工事を進めることができました」と笑います。
リフォーム後は、「隙間だらけ」の家も、断熱・気密・換気の性能リフォームで、気密性を表すC値は0.7、断熱性を表すQ値は1.4まで向上。暖房はリビン グに蓄熱暖房器を設置し、ほかは温水によるパネルヒーターをつけました。蓄熱量を上げておけば、パネルはセーブ運転でも充分家中が暖かく、その快適さに驚 いています。
「事前検査も完成後も、きちんと検査して数字で出してくれるので安心。思った以上に光熱費も節約できそうで、本当に良かったです」と喜ぶ奥さんです。
築年数の古い家の問題点は「寒さ」。
Dさんのお住まいに対する悩みもやはり寒さでした。
「冬は、ドアや窓を通して冷気が部屋の中に広がります。暖房などの光熱費の負担も大きいためリフォームを決断しました」とご主人。
6年ほど前にご主人の経営する会社事務所の新築を手がけたのが三王建設興産。「その時の親身な対応が気に入り、今回も迷うことなくリファイン西野さんにお願いすることを決めました」。
気密性能を表すC値(隙間係数)=0.5以下を、リフォーム後の測定で計測できました。断熱性能を表すQ値(熱損失係数)=1.5です。さらに「エコキュートや蓄熱暖房機、太陽光発電など省エネ効果の高い機器の導入によって光熱費の節約もできそうです」と奥様。
もちろん性能だけではなく奥様のこだわった「キッチンを吹き抜けにしたほか、アイランドキッチンなど、使い勝手も良く、明るく開放的になりました」と満足そうな様子。リフォームの仕上がりについて「まるで新築のようです。冬が来るのを楽しみにしています」と笑顔で話してくれました。