住まいのコラム

『これで後悔しない!』子育てママのための賢い収納設計

2019.10.18

子育て中のママにとって「収納」は必要不可欠です。

マイホームを検討するなら、設計の段階から使いやすい収納を考えたいですよね。

今回は「子育てママのための賢い収納のつくりかた」をご紹介します!

 

収納は子育てママの強い味方

 

子育て中のママは家事や育児で毎日大忙しです。

家事の時間はできるだけ短縮して、家族でゆったりと過ごしたいですよね。

収納をきちんと確保することで、実は時間をかけずに家をきれいに保つことができます。

 

子育てママにぴったりの収納をつくりたい!

 

それでは、子育てママが使いやすい収納とはどのようなものでしょうか?

 

子育てママが使いやすい「収納」のコツ

インターネットや雑誌で整理収納に関する情報をたくさん目にするように、収納方法については人それぞれ合う合わないがあります。

しかし、子育てママが使いやすい収納設備をつくるにはコツがあります。

 

(1) 家族の「生活動線」を考える

生活動線とは、リビングやキッチンなど家の中を行き来する時の「人の動きや移動を軌跡として表した線」のことです。

その線が短かったり、他の家族と重なることが少ないほど動線がスムーズだといわれています。

例えば、一階で洗濯をして二階で干すとなれば動線がその分だけ長くなります。

生活動線は間取りを考える上で重要だといわれていますが、収納についても生活や家事の動線を考えることが大事です。

(2) 必要なものを必要な場所にしまえるようにする

いくら便利な収納があったとしても、「しまう場所」が「使う場所」と離れていては意味がありません。

結局、使う場所の近くに仮置きしたまま、そこが定位置になってしまう可能性もあります。

使いやすい収納をつくるには、「必要なものを必要な場所にしまえる」ことが大切です。

このように、意外と簡単なコツで使いやすい収納をつくることは可能です。

 

「どこに」「何を」「どのくらい」しまうかリストアップ

使いやすい収納を考える上で重要なのが「もののリストアップ」です。

これは、家にどのくらいのものがあるのかを把握するためにも有効です。

リストアップを進める中で、もしかすると不要なものに気付くこともあるかもしれません。

ポイントは「どこに」「何を」「どのくらい」しまうかを考えることです。

生活の中で「何が必要か」「どこで使いたいか」、また「どのくらいしまうか」を改めて考えてみることで、必要となる収納の場所や容量などが見えてきます。

 

知っておきたい!収納のNGパターン

一般的によいと思われていても、実は使いにくい収納があることをご存知ですか?

ここでは、意外と知られていない収納のNGパターンをご紹介します。

 

(1) ただ広くて大きいだけの収納

どんな収納が欲しいかと聞かれた時、つい「広くて大きい収納!」と答えたくなりませんか?

実は、広くて大きい収納が必ずしもよいとは限りません。

確かに大きな収納があれば、たくさんのものを片付けられることでしょう。

しかし、例えば奥行きのある収納スペースがあったとしても、ものを奥にしまいこんでしまって取り出しにくい場合もあります。

逆に、奥行きが浅くても使い勝手のよい収納をつくることはできます。

単純に「収納の容量」ではなく、「しまいたいものの量や大きさを考える」ことが大事です。

(2) 使いこなせないと不便?ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットのメリットは、衣類やバッグ、帽子などをまとめて一箇所にしまうことができることです。

旅行の大型トランクや収納ケースなど大きなものまで収納できるという魅力があります。

また、ウォークインクローゼット内で着替えたり、鏡を置いて全身のコーディネートを考えることができるため、ウォークインクローゼットに憧れる方は多いかもしれません。

しかし、しっかり使いこなせないと逆に不便な場合もあります。

ウォークインクローゼットは、その名の通り「収納の中に人が入って使う」ものです。

収納内に通路がありますが、基本的にそこにはものを置けないデッドスペースとなるほかウォークインクローゼット内に電灯が必要になります。

むしろ通路部分を有効活用することで部屋を広くしたり、他の収納にするという方法もあります。

その結果、ウォークインクローゼットにするより収納量が増える場合もあるため、用途については家族でよく話し合ってみましょう。

(3) 奥行きや向きが重要な階段下収納

大容量で人気の高い階段下収納ですが、やはりスペースの奥行きによって使い勝手が変わります。

また、階段の向きによって中の高さが異なるため、開口部をどこにするかが重要です。

どう使いたいかをきちんと考え、ハウスメーカーなどに相談すると安心です。

これらの収納は、つくり方によって使いやすくも使いづらくもなるため、注意が必要です。

 

これで安心!子育てママの賢い収納設計のポイント!

 

次に、サンオーホームがおすすめする「子育てママにうれしい収納のポイント」をご紹介します。

 

家族みんながひと目でわかる

一番のポイントは、「家族みんなが使いやすい」ということです。

みんなが使うものこそ、ひと目でわかるように収納することで「ママあれどこだっけ?」がなくなり、みんなが取り出しやすく、片付けやすくもなります。

また、収納されているものが一目瞭然だと、ものを探す時間も省けて便利です。

 

お片付けのルールやシステムは収納でつくれる!

子どもが進んでお手伝いやお片付けをしてくれるとママは大助かりですよね。

実は、お片付けのルールやシステムは収納でつくることが可能です。

小さな子どもでも手が届く位置に子どものものを収納することでお手伝いがしやすくなり、「じぶんでできる!」という気持ちを育てます。

また、子どもは細かく分類するよりも「ざっくりとしまう収納」が得意です。

子ども自身が箱にまとめて片付けられるような収納をつくることで、自分で身支度したりお片付けする習慣が自然と身につくようになります。

 

散らからないと掃除がしやすい

部屋が散らかっていると、掃除をしたくてもまずは片付けをしなくてはいけません。

例えば、しまう場所に迷うものがある場合は、「とりあえず」の一時置きスペースがあるとものが溢れることを防げます。

また、水回りは特に清潔を保ちたい場所です。

家族ごとにトレイやカゴに使うものをまとめておくと整理整頓しやすく、掃除がはかどります。

 

見落としがちな「家の外の収納」も考える

意外と見落としがちなのが、「家の外にしまいたいもの」です。

例えば、このようなものがあります。

・家族の自転車

・車のタイヤ

・雪かき道具

・バーベキューやキャンプなどのアウトドアグッズ など

どれも大きくて場所をとるものばかりですよね。

後になってから「どこにしまう?」とならないためにも、ぜひ家の外に収納したいものもリストアップしてみることをおすすめします。

 

子育てママの要望がすべてつまった「収納じょうずなママの家」

サンオーホームの「収納じょうずなママの家」は、子育て中のママがほしい収納のリクエストに応えた大人気モデルです。

実際にママの声から生まれた収納をさらに整理収納アドバイザーがブラッシュアップし、本当に必要な収納を備えた「誰でも収納じょうずになれる住まい」を実現しています。

特に「洗濯、干す、畳む、片付ける」までが一箇所でできる収納力ばつぐんのランドリーや、扇風機などの季節ものなどをしまえる大容量の納戸が子育てママに好評です。

ほかにも、収納に困っているママにこそご覧いただきたいアイデアがつまっています。

 

まとめ

 

今回は、子育てママにおすすめの収納設計のコツとポイントをご紹介しました。

マイホームをお考えの方は、この機会に家族みんなが笑顔になれる収納を考えてみるのもよいかもしれません。

ぜひ「収納じょうずなママの家」に足をお運びいただき、子育てママが使いやすい収納を実際にご覧になってはいかがでしょうか?

このトピックスを書いた人

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サンオーホーム スタッフsanohhome admin

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